今日は『高くで出すから、高くで売れる』
という話をします。
私の場合、日々の受注は、完全に外注さん任せです。
そして、かなりの部分を寝て過ごしてるので、
いくら儲かったとか、
いちいちチェックできてないです。
プログラムで、受注データから、
販売情報だけ抜き取って集計することで、
「ああ、今月はいくらぐらい儲かってるな」
というのがわかるしくみです。
そうやって販売データを眺めていると、
「どうしてこんな高い値段で売れたのだろう?」
と不思議に思うことがあります。
そういったバイヤーの
評価の数や、買っているものの傾向などを分析すると
シロウトであることが多いんです。
「ホントに相場をわかって買ってるのか?」と
首を傾げたくなります。
セラーは儲けるためにやってるのだから、
相場のラインを意識して
買ったり売ったりしてますよね。
そうすると、セラー同士の心理の読みあいというか
「あのセラーより1ドル安く!」みたいな
バイヤーをほったらかしにして
妄想で価格競争に突入したりしてしまいます。
実はバイヤーは、そこまで相場の動きに
アンテナを張ってなかったりします。
とくに、中古品。
なので、他のセラーの顔色ばっかり伺ってないで、
思いっきり高く出せばいいと思います。
何でもかんでも高くしちゃうのもどうかと思いますが、
特に、入手が難しいレア品は、
絶対に下げたらダメだと思います。
出してさえいればいいんです。
そしたら相場とか意識してない人が
「あ、ある」と思って、ポチって押します。
だから、爆益を生むんです。
まとめると、中古品はあまり価格競争しないことです。
そしてそもそも、
高くで出すから、高くで売れるってことです。