今日は『何もないところにいく』
という話をします。
ワケあって、すごい山奥に来てます。
観光的に見るものもほとんどなくて、
ホテルの人に「WiFi飛んでますか?」
って言うと、「そんなものはありません」
と言われてしまうようなところです。
ご飯食べて、近所を散策して、温泉はいって、
そして、他にやることはとくにありません。
そんなとき、
露天風呂で夜空の瞬きを眺めながら、
心によぎることは、
これからの自分のことです。
今後、多くの資金を動かすことに
若干の躊躇(ちゅうちょ)があって
「どうしてかな、どうしてかな」
と考えてました。
そして、FXでたくさんのお金をなくしてしまった自分が
バカで、アホで、まぬけで、信じられなくて、
「多くの資金を使ったら、また同じことを繰り返すのではないか」
と思ってることに気づきました。
それと同時に、なくしたお金はカメラで取り戻してること、
自分がFXをやりたかったのは、スリルじゃなくて、
誰にも頼らず、自分の力だけで
食べていきたかったからだったことを思い出しました。
「もう禊(みそぎ)は済んだ。それにおれはブレてない」
そう思うと、少しずつ楽観的に思えてきました。
そのあと、つい楽しくなってしまって、
「露天風呂の排水口に手をあてると、オナラの音がする」
と言いだし、地元の高校生とはしゃいでしまい、
ホテルにクレームがいって、おこられました...
でもたまには、何の邪魔も入らないところで
自分自身のことをゆっくり考えてみると、
モチベーションアップしますよ、という話です。