今日は『使えない外注はクビにするべきか』
という話をします。
うちの天才受注リーダーさんが、自分の考えを
言ってきました。
「メンバーさんがキャパオーバーしてますよ」
すぐにチャットワークの流れを追うと、
確かにメンバーさんが回ってません。
トラブル対応方法を動画でカンペキに解説!
してるはずなのに、見てない...
→自己流でやる
→被害拡大
→どうにもならなくなる
という感じで、見事にハマってます...
「どうするかな...」と少し考えて、
どうしたかというと、
彼女に10分ほどの音声で、お便りをしました。
何を言うわけではないですが、
「僕たちはチームなんだから、
何でも抱え込まずにいっしょにやっていこうね」
みたいなことを話しました。
そしたらなぜか、彼女からも
音声でお返事が返ってきて、
「やさしい声で、抱えてた気持ちがラクになった。
ちゃんと動画見ますからね」
と言ってくれました。
興味深かったのは、正しいかどうかじゃなくて
私の声のトーンや、口調で、
聞く気になってくれてたことです。
正しいことは、ときに、
何の力も持たないことがあります。
私たちはどうしても、
正しいかどうかばかり見てしまって、
『正しくないことをする人は使えない』
みたいな判断をしてしまいがちです。
だけどそれは、単に伝わってないだけで、
伝え方を変えたら伝わることもあるかもよ
ってことです。
まとめると、「使えない外注はクビ!」
と言う前に、いろんな言葉で話しかけてみましょう、
という話です。