今日は、『ハイエナのように稼ぐ方法』
という話をします。
あなたは「ハイエナのように稼ぐ」と聞いてどう思いますか?
「えぐいな」
「死肉でもあさるのかな」
たぶん誰も話さないとおもうので、好感度ゼロの私が、
ウシジマくんのようなエグい話をしようと思います。
教え子さんがこの前、月収20万を達成したのですが、
「次は30万ほしい」と言ってるんですね。
「なんで?」と聞くと、
「今もらってる給料がそんなもんだから」と言うんです。
給料とは別に、カメラで月収30万...
1個売って5000円とか1万円の利益です。
1日1個か2個売れば、達成できます。
はっきりいって、どうやっても過労死できません。
なのに、
「1ヶ月汗水たらして得られるお金と同額をねらいたい」
とか、真面目な顔して言うんです。
「なんか狂ってるよな」と思いました。
じゃあ、なぜ教え子さんが狂ったようにカメラを買うのか。
教祖の会田が命じたからか?
これは宗教なのか?
めんどうなので、「宗教」ということでいいですけど、
かんたんに言うと、「カメラを買う」と言うのは、
「暴落した株を買ってるのと同じ」なんです。
暴落して暴落して、底値になったのを拾って、
まだ暴落してない市場に流してるだけなんです。
底値なので、損するわけがないのです。
なのに底値を買えないのは、「人の不幸を喜んではいけません」
と学校で教えられるからです。
だから、いつまでたってもまとまったお金が稼げないのです。
この呪縛を解くのに良い教材があります。
「マネーショート」という映画です。
南国さんに教えてもらいました。ぜひ見てほしいです。
ブラッドピットも、ヒゲ面のおじいちゃん役で出てます。
2015年の作品なので、DVDでレンタルできます。
「ショート」と言うのは、「売り」のことです。
(「ロング」が買い)
クズ住宅ローンを寄せ集めて、それにすごく良い評価をつけて、
銀行がそのローンを売りまくって、ウッハッハしてたのですが、
「銀行のやってることは詐欺行為!」と見抜いた人たちが、
住宅ローンが暴落するほうに、全財産はたいて賭けたのです。
それがサブプライム問題。
あとはあなたもご存知だと思いますが、結局は
銀行の詐欺行為がみんなにバレて、
リーマンショックが起きました。
「まさか銀行が詐欺するわけ無いだろ」と信じてた多くの人が
経済的な不幸に見舞われ、詐欺行為を見抜いた人だけは、
人の不幸で大儲けしました。
「金を稼ぐ」と言うのは、こういうことです。
右の画面を見て、左の画面を見て、「価格差がある」
というのばかり追ってると、永久にamazonの歯車です。
抜け出したいなら、その価格差から「本質」を
見る必要があります。
たとえば、売りが「ショート」と呼ばれるのは、短い時間で
値段が下がるからです。
つまり効率よく価格差を拾って儲けるには、
テクノロジーの進歩でオワコンになってしまった斜陽産業に
注目していくと良いのです。
カメラのキタムラが129店舗閉鎖。
私はこのニュースを聞き、
「そのカメラがどこに流れていくのか」を考えると、
今からニヤニヤがとまりません。