今日は、クレーム対応が平気になる方法を話します。
ある有名な実験の話です。
3才の子供に、チョコレートの箱を見せます。
「ぼくちゃん、チョコレートだよ~」
「ああああ!!!!チョコレートだああ!!」
ぼくちゃんの前でチョコレートを箱から出して
食べさせます。
「おいしい?」
「うん!!」
カラになったチョコレートの箱に、カランカランカラーンと
エンピツを3本入れます。
そこへ、知らないおじさんが入ってきます。
「ぼくちゃん、あのおじさんはチョコレートの箱に
何が入ってるって思う?」
「エンピツ~~」
「ホント?」
「うん、さんぼんだよ!!」
5才の子供に、同じことをします。
「ぼくちゃん、あのおじさんはチョコレートの箱に
何が入ってると思う?」
「チョコレート」
「なんで?」
「あのおじさんは、エンピツが入れてるところを見てない」
。。。
たったの2年で、人は『相手』がわかるようになるのです。
逆に言うと3才児は、『自分しか』いない。
「あの人は精神年令が低い」と言われるのは、
『相手がいることをわからない=わがまま』、だからです。
お客さんは、わがままです。
不思議なことですが、人はお金を払ったら、
3才児にかえるのです(笑)
でも、私たちは、相手のことがわかるので、
「どうしたの?」って聞いてあげることができます。
「あのね!チョコレートの箱をあけたら、エンピツが入ってたの!!」
「そうだね。チョコレートは、ぼくちゃんのおなかにいるよ^^」
お客さんは3才、私たちは5才。
クレーム対応は別にこわくありません。
大丈夫です。
追伸:
稼いでいる人ほど、クレーム対応をソッコウでやります。
なんですぐにやるのか、考えてみてください。