今日は、なぜマニュアル(フォーカス)のレンズでも需要あるのか、
という話をします。
いろんなお客さんとやり取りしていてわかりました。
ひとつは、ある種の『ニッチ』ですね。
マニュアルレンズは古いものが多く、古いレンズでしか
出ない『味』があります。
私は『レンズ=お金』だと思ってるので、『味』はわかりません。
言うなれば、スマホ全盛の時代でも、レコードプレーヤーで
レコードを聞く人がいることと同じことかなと思います。
これはあなたも、想像つくと思います。
そして驚愕(きょうがく)の新事実は、カメラの進化です。
実は海外でも、かなりの人が『ミラーレス一眼』を持ってます。
ミラーレスのすごいところは、『ピーキング』がつかえるところです。
ピーキングとは、『ピントが合ってるところだけ色をつける』
機能です。
そもそも、スマホじゃなくて、ちゃんとカメラを使う人は
「写真がうまくなりたい」という欲があります。
そこで『ピーキング』をつかうと、カメラの初心者でも、
マニュアルフォーカスでピントがバンバン合います。
だから、誰もがプロの写真家になったかのような気持ちよさを
味わえます。
これからも、市場にミラーレスが増えていくのはまちがいないので、
それにともなって、マニュアルレンズのニーズは、増えていきます。
追伸:
中古レンズの『味』について知るには、以下の本がよかったです。
勉強したい人はどうぞ。