今日は、『お金を受け取るスキル』という話をします。
彼女のFacebook友達が外人で、すっごく変わった人で、
カップルでゲル(モンゴル式のテント)に住んでて、
年に数回しか風呂に入らないそうです。
変わったライフスタイルです。
友達が彼女に「ヤフオクに売ってる中古の大工道具がほしい」
と言ってきました。
「何に使うの???」
不思議な依頼ですが、私に輸出代行のオファーがまわってきました。
私は、「輸出代行手数料100ドルで受ける」と言いました。
結局、『手数料が高い』ということで、この話はお流れになりました。
「ゲルに住んでる人から、お金取るのかわいそう」とは考えません。
「これが50ドルならこの取引は成立したのか?」とは考えません。
自分がほしい金額を請求して、ダメならそれで終わりです。
もしもこの友達が、外国製の安くて質の良いカメラを扱ってる
ネットショップを教えてくれるなら、代行手数料取りません。
『お互いさま(価値の交換)』が成立するからです。
こういった判断をせずに、「知人だからお金を取るなんて。。。」
って感情的に安請け合いするのは、おすすめしません。
なにより、相手のためになりません。
「タダだからいいや」って気持ちで、安易に物事を前に
進めることに同意すると、トラブルが起きたときに
逆に責められたりします。相手もあなたも不幸です。
良いことないです。
『お金が要る』ってわかったら、そこから相手も真剣になるので
それでいいのです。
「でも、知人からお金取るなんて。。。」
「それは卑しい考え方だよ」
って思うなら、お金を受け取るマインドにブロックがかかってます。
ブロックがかかったまま、お金儲けすることは、
ブレーキを踏みながら、アクセルを踏むのと同じです。
忘れているのかもしれませんが、あなたが難なくできることは、
あなたが、時間と、お金と、情熱をいっぱい注いできたから
できることです。
自分がビジネスとして価値を提供できるなら、たとえ知人でも
きちんと対価をいただきましょう。
受け取り方のコツは、相手の目を見てにっこりと
「ありがとう」とはっきり言うことです。
このとき、相手へのリスペクトが胸の奥から湧き出てくるのを
感じてみてください。
何回かやれば、身につきます。
追伸:
どうしても「お金儲けが汚い、卑しい」と考えてしまう人は、
お金を稼ぎたい大きな目標を考えると良いです。
「親を旅行に連れて行ってあげたい」
「子供に『育ててくれてありがとう』と言われたい」
「ミニスカートのアイドル顔48人に皇帝液を抽送したい」
「老後を安定してむかえたい」
なんでもいいです。
『大きな目標を達成するためには、そのお金が必要だ』
ということが納得できる目標って、ちゃんとあるんです。
紙に書きだしてみてください。
答えはだいたい、自分の中にあります。