今日は、『新しくビジネスをはじめるのがこわいワケ』
というお話をします。
新しく何かをはじめるときって
本当にこわいですね。
とくにビジネスは、
最初にお金を出すので、
「損をするのがこわい!」
という感情が、まず来ます。
誰だってそうです。
私もこわかったです。
稼いでいる人も、「100%こわくない」
という人はいませんし、
当たり前の感情です。
世界屈指の投資家、ウォーレンバフェットさんも
「臆病は危機管理になるんだ」と言ってますが、
少し臆病なくらいの方が
資産を増やし続けられます。
では、この「こわい」と、どうつきあうか?
たとえば、人工知能を搭載したロボットは、
一見かしこそうに見えますが
実は、コーヒーカップのそばを歩けません。
なぜなら、歩いているときに、
「突然コーヒーカップが倒れて、
コーヒーがかかるかもしれない」
↓
「=歩いてはならない」
と判断するからです。
「こわい」という感情に
支配されているとき
私たちは、ロボットみたいになります。
そういうときは、深呼吸して
一旦おちつくことです。
次に、コーヒーカップが倒れるのは
どのくらいの確率なのか、
具体的なパーセントをイメージします。
ガタガタした床に机があったら、
かなりの確率でコーヒーはこぼれますね。
40%くらいかな?
すると60%の確率で勝てます。
じゃあ、ちゃんとした床で、
机も新しかったらどうかな?
5%くらいかな?
すると95%の確率で勝てます。
ここまできて、勝負するかしないか
決めます。
どのくらいで勝負するかは、
あなた次第です。
しかしもし
「100%の勝率以外、何もしない」
というなら、それは人間の判断力を持たない
『人工無能ロボット』です。