今日は、『ほぼ、不労所得です』
という話をします。
『カメラ転売』と言うと、売ったり買ったり
忙しそうなイメージがあるかもしれません。
しかし私自身、先月を振り返ってみると、
カメラについては週一の買い付け以外、
ほとんど何もしてません。
それで、一家4人が食べてくくらい、
おそろしくかんたんに収益を出してます。
どうしてこういうことが可能になるのかと言いますと、
作業を「しょーもないレベルまで効率化してるから」
です。
もう少し頭良さそうに言うと、
フレデリック・テイラーさんという
アメリカの学者さんが提唱した
『科学的管理法』のニュアンスを取り入れてます。
10のステップで言うと、こんな感じです。
1.作業の「動き」を、最小単位にまで分解する
(スマホをオン/ebayにログイン/出品リストを見る、みたいな)
2.一つ一つの動作にかかる時間をストップウォッチで測る
3.ムダがあれば改善(基本、やめる→やめられないものは自動化する)
4.改善の副産物として、『マニュアル』ができる
5.マニュアルに沿って自分で作業する(ロボットの顔をしてやる)
6.シロウトのスタッフに入れて作業させる
(ロボットの顔をしてやってもらう)
7.問題が起きたら、スタッフをほめる
8.マニュアルを改訂して再チャレンジ
9.作業効率が超大幅にアップ
10.寝てても、収益があがる
と、なります。
私自身、手は動かしてないですけど、
業務は日々改善していってます。
改善が進むと、スタッフさんは同じお仕事料で
かんたんに仕事ができるようになります。
するとスタッフさんは、なまけるかと思いきや、
逆に新しいアイデアを提案してくれます。
なので、さらに良くしていきます。
するとお客さんの満足度も上がります。
売上が上がったり、不労所得化しますけど
あくまで改善の副産物ですね。
逆に、「切るよ切るよ」って外注さんを脅して、
単純作業でこきつかうやり方が
いいのかもしれませんよ。
しかし私は、焼畑的な人づきあいがイヤだし、
かわいそうだし、もっと人にラクしてもらって、
そのお返しの力で、長くやっていきたいと思ってます。
『目先の改善』に執着するのは、そのためです。